猫のしっぽ

猫多め。何気ない日常をちょっとずつ書いています…

ゴッホ展

今年の風邪はしぶといようで、もう、1ヶ月近くも体調が悪いです。咳がなかなか治まらない。新型コロナウィルスの影響で店頭からマスクが消える前日に一箱買っておいて助かったけど、しばらくは手に入らなそうだし。暖冬で花粉の飛散も早まりそうだからこのままマスク不足が続くと心配ですよねえ。

そんなこんなでいつのレポだよって感じですが、上野の森美術館で開催されていたゴッホ展に行ってきました。上野は先月で終わってしまいましたが、現在は神戸で開かれています。


f:id:nekonoshippom:20200211192711j:image

 

フィンセント・ファン・ゴッホ。37歳の若さで亡くなっていて画家として活動していたのは僅か10年あまりということも、恥ずかしながら今回知りました。
精神を患い、耳を切り落としたことはあまりにも有名な話ですが、入院し病気療養中も絵を描き続けていたようで、晩年の作品は大分画風が変わっています。何というか絵の具の量がハンパない。描いてるというよりは盛ってる感じで、うねるような筆遣いから激しい印象を受けます。
最期はピストル自殺とも言われているようですが、誤射説もあるようで真相は闇の中。ミステリアスな亡くなり方が芸術家らしいと言えばそうなのかもしれません。

ゴッホと言えば「ひまわり」と短絡的に考えていた私ですが、残念ながらが今回は展示されていませんでした。有名な作品としては「パイプと麦藁帽子の自画像」「麦畑」「糸杉」などが展示されています。
そのほか、モネ、セザンヌルノワールなどの印象派の画家達の作品もあって見ごたえ十分。

ほかにも印象に残ったの作品がいくつかありました。

ウェイセンブルフ 黄褐色の帆の船
マウフェ     4頭の曳き馬
ゴッホ      秋の夕暮れ
モネ       クルーブヴォワのセーヌ河岸

もっとあったけど、とりあえず覚えているもの。

船のと馬のポストカードを買ってみましたが、カードにしてしまうと印象が大分違うんだよねえ。ほんと同じ絵?って感じ。麦畑とかはポストカードでもきれいだなと思うのですが。地味な色合いだからなのかなあ。

スヌーピーゴッホの作品を持っていたとの原作の設定からなのか、コラボしたグッズが一杯ありましたねー。麦わら帽子のスヌーピー画伯が可愛かったのでついついクリアファイルとボールペンを買ってしまいました。

 


f:id:nekonoshippom:20200211192737j:image