猫のしっぽ

猫多め。何気ない日常をちょっとずつ書いています…

函館に行って来ました(前)


はーるばる来たぜはーこだてー♪

 

というわけで、今年の現地集合の旅は函館。北海道に行くのは20年ぶり以上で、函館にいたっては修学旅行で行って以来30数年ぶりです。しかも今は無き青函連絡船に乗って行ったんだよね。はるか昔の話だ(^_^;)。

 

7月くらいに、どうやって行くかいろいろ検索していたのですが、函館便は本数少ないし、地元の空港発着の格安航空は千歳便ばかりで、どうしたもんかと考えていたらなんと! 新幹線で行けるんですね。
北海道新幹線は2016年に青森、函館間が開通していて、青函トンネルを通ってそのまま行けちゃうんです。いや、忘れてたよ、新幹線の存在。海を越える北海道に行くには飛行機しかないと思い込んでいました。
札幌まで行こうと思うと在来線乗り換えで時間かかるし、飛行機一択だけど函館までだったら朝イチの電車で行けばお昼前についてしまうのです。空港までのアクセスや手荷物の諸手続きなどを考えたら、私の場合は新幹線の方が圧倒的に便利。函館も近くなったなあ。

 

はじめてはやぶさに乗りました。そしてはじめての青函トンネル
「これから青函トンネルを通りみなさまを北海道へとご案内いたします」
車掌さんのアナウンスがワクワク感を増幅させます。
青函連絡船は4時間近くかけて青森-函館間を航行していましたが、青函トンネルは全長53.85㎞もあるのにわずか22分で通過しちゃう。びっくりだよ。

 

そんなこんなで新函館北斗駅到着。そこから函館ライナーに乗り15分ほどで函館駅に到着です。ただ、JR函館駅がICカード対応になっていないとは知らず、慌てて函館駅までの切符を券売機で買うことに。同じようなお客さんがずらっと並んでいて乗り換え時間が迫っていたのでちょっと焦りました。
函館市内のバスも市電もSuicaをはじめとしたほとんどのICカードが使用可能なのにJRだけ使えないってどういうこと?って感じですけどね……。

 

1日目はお昼を食べてから五稜郭タワーに行き、函館山に登って夜景を見る予定だったのにあいにくの雨。今年で9回目の恒例の旅でしたが、初めてまともな雨に降られてしまった。まあ、今までよく雨に当たらずこれたもんだと思うけれど。
そんなわけで、予定を変更し、お買い物タイムってことで金森赤レンガ倉庫へ。


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ベイエリアにある金森赤レンガ倉庫は横浜の赤レンガ倉庫のような感じでショッピングモールからレストラン、ビアホール、イベント会場、などなど半日は過ごせそうなほどお店がいっぱい。ここでお土産買って、スイーツ食べて、ウィンドウショッピングしながら1年ぶりに会う仲間とおしゃべりしてたらあっという間に夕食の時間に。

 

函館と言ったらやっぱりイカ。函館出身の地元メンバーが活イカが食べられるお店に連れて行ってくれました。


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透明なイカの胴体の刺身と箸でつまめるほどしっかりした新鮮なワタ。そしてイカゲソ。そこに醤油を垂らすとイカの脚が踊り出すんです。イカが手を振ってくれてる! 衝撃のシーンにみんな驚嘆。

 

ちょっと残酷ではありますが、ゲソはその後お店の人が焼いて持ってきてくれて美味しくいただきました。
イカにもびっくりしたけれど、¥4000飲み放題のコースでお刺身の盛り合わせがどーんと来て、でっかいホッケが来て、岩のりのおにぎりに小鉢がちょこちょこ、さんまの刺身にアワビの刺身に、これまたでっかいザンギ(から揚げのことね)と続きもう、お腹がはちきれんばかりの最後に焼肉が出てくるボリュームのすごさに、北海道って居酒屋もスケールがでっかいのねと感心するばかり。
コースの〆が焼肉って、普通ないでしょ。しかも、いわゆる鉄板で焼くジンギスカンではなく、羊の肉を網焼きにするのも初めてでした。でも、なんだかんだでほぼ食べつくした若くないはずのみんなの胃袋もすごかったな(^_^;)。

 

函館の味を堪能したところで一日目が終了。翌日は朝飯前から朝市に繰り出す予定で、明日の天気の回復を願いつつホテルに戻りました。

つづく