猫のしっぽ

猫多め。何気ない日常をちょっとずつ書いています…

Stayhome週間

昨日でGWも終わってしまいましたね。私は今日までお休み。明日から通常勤務です。といってもすぐまた週末お休みだけど。

どこにも行けないし休み中何してよっかな~、と思っていたけど終わってしまえばあっという間だったな。結局食料品の買い出しに近所ののスーパー行っただけで本当に家にこもってました。

最近、マスクも飽和状態とか聞きますが、私は1月の末以来まだ一度も店頭にマスクが並んでいるのを見たことがないんです。いつも、仕事帰りにドラッグストアを覗くだけで積極的に探してはいないけど、地方にはまだ流れてこないのかな。

そんなわけで、これを機にマスク作りに挑戦。といっても材料も品薄らしいし、家にあるもので作れないかな~と探してみたら、あるある。頂き物のハンカチとかにゃんこ柄の手拭いとか。
最近はハンカチもタオルハンカチばっかり使うようになったから、薄手のハンカチが大量に引き出しに眠ってました。これを使わない手はないかなと。
ミシンがないのでチクチク手縫いです(^^)。裁縫なんて子供の学校の雑巾縫い以来だわ。


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マスクが手に入らなくなったときにせめてもと思い、取り替え用のマスクシートを大量に買っちゃってたんですよ。これを活用したいと思い、シートを入れられるポケットつきのものを作ってみました。布だけだとフィルター効果が薄いらしいので不織布のフィルターと合わせて使えばちょっとはいいかなと思いまして。

 

フィット感が出るようにノーズワイヤーも入れました。これは、家にあった園芸用のワイヤーを使用。支柱とか固定するやつなのでラッピング用よりしっかりしてます。
マスクのゴムが品薄なのでストッキングを輪切りにしたものも使ってみました。見た目はイマイチだけど耳が痛くならなくて思いのほか使い心地が良かった。

手拭いは横幅が35㎝くらいなので半分に切るとマスクの横幅とサイズがぴったり。縫い代が取れないのでバイアステープを使用しています。手拭いは布端を三つ折りとかしなくてもいいから使いやすい。
プリーツタイプなら4枚作れます。

ハンカチも薄手で40㎝角くらいのものなら四つ折りにしてそのまま使えます。縦はすこし切って18㎝にして、横は切らずに縫い代込みでちょうどいいサイズ。これも、布端が処理されてるから使いやすい。プリーツマスクを作るには最適の材料です。

立体型も作ってみました。2枚重ねにしてこれも間にシートを挟めるようにしました。もちろんノーズワイヤーも入れましたよ。
手拭いだと3枚作れます。裁断するとどうしてもムダな部分が出ますね。でも、立体型はつけ心地がなかなかいいんです。
ハンカチもしっかり目の生地なら、2枚重ねで立体型が作れます。縁の模様とか、ブランドの刺繍とか活用するとまるで既製品みたいじゃないですか(笑)。

手作りマスクは手洗いが基本だとは思うけど、ズボラな私は洗濯機でも洗えるようにしたい。
途中からノーズワイヤーの取り外しが出来るように出し入れ口を付けたので、ワイヤー外してネットに入れて洗濯機でガンガン洗えちゃいます。ちょっとずつバージョンアップさせてます。

しばらく外出時のマスク着用は続きそうだから、服装に合わせて、いろんな色や柄をあわせてみるのもいいかもしれません(^o^)。

 

 

にゃんこ肩

今日、2月22日は猫の日ですね。今年は令和2年でにゃーが4回でスーパープレミアム猫の日だとか。土曜日とあって各地で魅力的なイベントが開催されていたようですねー(=^ェ^=)。
行ってみたいのは山々でしたが、コロナの感染も怖いしで人混みも電車も避けたいのでどこにも出掛けず、一日猫とまったりとして過ごしていました。せっかくの三連休なんですけどね。こんなご時世ですから仕方がないかな。

この時期、膝に乗ってても、ぴったり添い寝しててももふもふの猫が尊い。胸からお腹にかけてがほんと、ふわっふわなんです。吸いたくなる気持ちもわかります。そういえば猫お吸い物説なんてあるもんね(^^)


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そんな幸せな猫ライフを満喫中ですが、ここ数日、朝起きると左肩がずっしりと重い。左手でドアの開閉をしようとすると腕のつけねにズキッとした痛みが走る。
「何かしたっけ?」
特に腕を使った運動もしてないし、重いもの持った記憶も無い。はて? と考えたら1つだけ思い当たることが。っていうか、それしか考えられない。

 

この季節、やっぱり夜は寒いのかにゃんこが私の布団に潜ってくる。入れて入れてーとばかりに布団の縁をカリカリと引っ掻くので掛け布団カバーがボロボロ。それも決まって左側。私の左腕と体の間にぎゅうぎゅうと割り込んできて、ちょうど左肩にあごと前足をのせて自分なりに居心地のいいポジションを作り出して寝てます。


これ、結構肩にずしっとくるんですよね。体重5.7キロ、米袋よりかなり重い。しばらくそんな日が続いたらひどい肩こり状態になり、痛くて腕も上がらず、職場では
「どうしたの? 四十肩?」と聞かれ、
「いえ、にゃんこ肩ですよ」と、答えると
「何それ~」と笑われる始末。そりゃ笑われるわな。

 

でも、痺れてきても痛くても、横でスヤ~っとしているにゃんこを見ているとつい我慢しちゃうんですよね。
でも、さすがにこれ以上悪化させると日常生活にも支障を来すので、夕べは右向いて寝るようにして右側に誘導しました。ちょっと不満そうな声を出していた気もしますが(^_^;)

それにしても大きく育ったなあ。もうちょっと軽かったら平気だったんだろうけど。でも、元気が1番ですけどね(*^^*)


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ゴッホ展

今年の風邪はしぶといようで、もう、1ヶ月近くも体調が悪いです。咳がなかなか治まらない。新型コロナウィルスの影響で店頭からマスクが消える前日に一箱買っておいて助かったけど、しばらくは手に入らなそうだし。暖冬で花粉の飛散も早まりそうだからこのままマスク不足が続くと心配ですよねえ。

そんなこんなでいつのレポだよって感じですが、上野の森美術館で開催されていたゴッホ展に行ってきました。上野は先月で終わってしまいましたが、現在は神戸で開かれています。


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フィンセント・ファン・ゴッホ。37歳の若さで亡くなっていて画家として活動していたのは僅か10年あまりということも、恥ずかしながら今回知りました。
精神を患い、耳を切り落としたことはあまりにも有名な話ですが、入院し病気療養中も絵を描き続けていたようで、晩年の作品は大分画風が変わっています。何というか絵の具の量がハンパない。描いてるというよりは盛ってる感じで、うねるような筆遣いから激しい印象を受けます。
最期はピストル自殺とも言われているようですが、誤射説もあるようで真相は闇の中。ミステリアスな亡くなり方が芸術家らしいと言えばそうなのかもしれません。

ゴッホと言えば「ひまわり」と短絡的に考えていた私ですが、残念ながらが今回は展示されていませんでした。有名な作品としては「パイプと麦藁帽子の自画像」「麦畑」「糸杉」などが展示されています。
そのほか、モネ、セザンヌルノワールなどの印象派の画家達の作品もあって見ごたえ十分。

ほかにも印象に残ったの作品がいくつかありました。

ウェイセンブルフ 黄褐色の帆の船
マウフェ     4頭の曳き馬
ゴッホ      秋の夕暮れ
モネ       クルーブヴォワのセーヌ河岸

もっとあったけど、とりあえず覚えているもの。

船のと馬のポストカードを買ってみましたが、カードにしてしまうと印象が大分違うんだよねえ。ほんと同じ絵?って感じ。麦畑とかはポストカードでもきれいだなと思うのですが。地味な色合いだからなのかなあ。

スヌーピーゴッホの作品を持っていたとの原作の設定からなのか、コラボしたグッズが一杯ありましたねー。麦わら帽子のスヌーピー画伯が可愛かったのでついついクリアファイルとボールペンを買ってしまいました。

 


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長い一日

「じゃあ、行ってくるね」


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朝、いつものように飼い猫チョビに声をかけると「にゃー」と、甲高い声が返ってくる。 そのかわいさに、思わず駆け寄って「留守番よろしくね」と頭を撫でまわす。グルグルゴロゴロと喉をならしながらすりよってまた「にゃーん」と鳴く。


ふと気づくと、チョビの歯茎が黒っぽい。口をイーっとさせてみると、下の牙の付け根から奥が黒いではないか。


何だろう?歯肉炎?でも触ってみてもブヨっとした感じはなく、赤みもないし炎症とも思えない。チョビは嫌がってよく見せてくれないし、私も出勤時間が迫っていたのでとりあえず家を出た。

 

職場についてから始業時間までスマホで「猫 歯茎 黒い」と検索してみると、恐ろしい病名がヒットした。

 

悪性黒色腫(メラノーマ)

メラニンを作る細胞から発生する皮膚ガンのひとつ。猫の歯茎の黒い部分が盛り上がっている場合は、悪性黒色腫(メラノーマ)の可能性がある。 猫の歯茎の黒い部分は始めはほくろのように小さいが、だんだん大きくなっていく。猫の歯茎の黒い部分が盛り上がっており、口臭やよだれの症状があれば、この病気を疑い、一刻も早く動物病院へ連れて行かなくてはならない。気づくのが遅れると、進行してしまう危険性がある。

 

血の気がサーっと引いていくようだった。 猫の歯茎が黒い原因が色素斑であるなら、心配いらないとも書いてあったが、黒い模様というより明らかに盛り上がっていたような気がする。

 

始業時間となり、それ以上は読み進めることが出来なかったが、気になって仕事どころではない。 いつからできてたんだろう? 何で気付かなかったんだろう。そういえば最近、食欲が落ちてたかも。との思いが頭の中を駆け巡り、仕事に集中出来ない。 もし、そうなら治療はどうするの?やっぱり手術? まだ、あのコは3才なのに……とつい考えてしまい涙がじわっと溢れそうになっては、今は仕事に集中せねばと必死に耐えた。

 

お昼休みに続きを読んで、悲観的な言葉に思わず絶句。

 

治療は外科的処置を中心に化学療法を組み合わせて行う。ただ、メラノーマは浸潤性が高く、再発しやすいのでかなり大きく切除することになる。下顎ごと切除する場合もある。また、予後も悪く術後の1年生存率も低い。進行も早いので一番タチの悪いガンである。

 

症状が出た頃にはすでに手遅れとの場合も多くて、手術をあきらめて緩和ケアを選ぶケースも多いとのこと。 苦しい手術をして、ごはんも食べられなくなってそれで、結局再発したらかえって可哀想なだけかもしれない。

 

紹介されていた猫ちゃんは緩和治療開始から2ヶ月で天寿を全うされたとあり、あまりの早い別れに、うちのコもそうなら、4才の誕生日を迎えられないのかと、つい考えてしまい涙か溢れた。

 

午後はメガネとマスクで顔を覆い、ほぼ泣きながら仕事をしていた。もともと風邪のため咳やくしゃみで涙目だったので、周りからは気づかれなかったと思う。 明日、病院に行って診てもらうまではわからないんだから、と自分に言い聞かせても、どうしても最悪のケースが頭をよぎってしまう。とにかく家に帰ってチョビの様子を確認したかった。朝はめちゃめちゃ元気だったけど、ぐったりしてないか、ゴハン残してるんじゃないか、と気になってしょうがなかった。

 

家に帰ると、いつものように「にゃーん」とチョビが出迎えてくれた。変わった様子はない。ゴハンも8割方食べている。

 

早速膝の上にピョコンと乗ってグルグル。元気そうだ。

 

口の中を確認してみようとするが、嫌がってなかなかちゃんと見せてくれないんだよね。子猫から飼っていれば歯磨きの習慣もつけさせられたんだろうけど、うちに来たときはもう、結構大きかったし。歯磨きもあきらめていた。こんなことなら、頑張ってやっとくんだったな。

 

とりあえず、だっこして何とか口を開かせてみる。ん? 何か朝見たのと様子が違う。

歯茎が黒いのは変わらないんだけど、その奥を見ると黒いものがちょっとめくれてる。ってことは口内の皮膚にくっついてないってこと。っってことは腫瘍とかではなく何かの異物を口に入れたってことか??

じゃ、何?この黒いの。と考えたところで気づいてしまった。

 

なんと、それは玄関から持ち出して噛りまくってた私の靴底だった!ちょうど牙にはまって取れなくなっているらしい。

 

 

「良かった~!!」

 

 

今日一日の疲れがドッと出てヘナヘナとへたりこんでしまった。安堵と自分のバカさ加減に愛猫の名前を呼んで抱きしめて笑い泣き。急に号泣しだした飼い主に「なんだコイツ?」とばかりにドン引きのお猫さま。何はともあれ病気じゃなくて良かった。


でも、その後何回かチャレンジするも、牙にはまってる靴底のゴムがはずれないんだよね。これはこれで歯茎に良くなさそうだし何とか取ってあげたいんだけど、どうすればいいのやら。

 

それにしても長い一日だったな。

Merry Christmas 2019


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クリスマスイブですね。
普通に仕事して、残業までして、普通のご飯食べて全くクリスマスらしくないイブの夜です。

今年はケーキ作ってないんですよね。時間的余裕もココロの余裕もなく、さらに食べる人もなく……(>_<)。
そんなわけで、パンケーキで遊んでみました。


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クリスマスツリーに仕立てたつもりだけどちょっと微妙(^_^;)

ホントは立体的にしようかと、パンケーキとイチゴを重ねてクリームぐるぐる巻いてみたんだけど


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なんかフジツボみたい。微妙すぎる。


パンケーキは美味しかった。フライパンで作れるからお手軽。
クリスマスにケーキが無いとやっぱり寂しい。
来年はがんばろうかなあ。

リンゴのケーキ




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リンゴのケーキ作りました。

 

りんご2個

卵2個

砂糖80g

小麦粉150g

アーモンドパウダー50g

ヨーグルト50CC

溶かしバター70CC

 

①卵を良く泡立てて砂糖を加えてさらに泡立てる。

②半量の振るった小麦粉とアーモンドパウダー、ヨーグルト、残りの小麦粉の順に加えながらさっくりと混ぜ合わせる。

③刻んだりんご(上に飾る分を除く)を加え、溶かしバターを加えてさっくりと混ぜる。

④型(Φ20㎝)に流し入れて、スライスしたりんごを並べて180℃で40分焼く

 

あら熱がとれたら、粉砂糖をふるって出来上がり。


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アーモンド入りでしっとりした生地に、りんごの甘酸っぱさがたまらない美味しさです。

 

素敵なお店を見つけました🎵~函館編~

函館で見つけた素敵なお店を、たくさんある中からも厳選して三つご紹介します。

 

「雲と木と」

ボランティアガイドさんと元町を散策したときに見つけたお店。どうしても気になって翌日、みんなと別れてから一人で再び元町へぶらり。


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草花や木などを絵付けしたガラスの器やグラス、そして素朴な味わいの焼き物のお店です。

可愛らしい小花、レインドロップ模様や草木の絵付けがほんと素敵でため息が出そう。

ガラス製品はオーナーの女性の作品で焼き物は息子さんの作品なんだそうで、どれも素敵でした。

その中でも目を引いたのがこちらの小さなグラス。


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木と白壁に青い屋根の家が印象的。

「それは、今日出したばっかりなんですよ」

とオーナーさん。

昨日、お店に入っていたら出会えなかった作品だと思ったら、とても愛おしく思えて来たんですよね。

「私の憧れの風景なんです。グラスに描くにはどうかと思っていたけれど、目に留めてもらって嬉しい」

そんなこと言われたらこっちもめちゃくちゃ嬉しかった。

もっと他のものも買ってくれば良かったな、と後悔。大切に使わなきゃ(^_^)。

 

やまいち」

宿泊したホテルの並びにあった日本酒のお店。

通りすがりに目に留まったのは看板の猫の絵。一緒にいた友人は手書きのメニューにあった日本酒の利き酒セットの文字。


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ちょっと気になるよね、と店を除くと玄関マットにも猫の絵。カウンターの透かしにも猫のシルエットが浮かぶ。

きっと猫好きの方のお店と思うと、もう気になっちゃって。日本酒好きの友人はお酒の方が気になったらしく、どうする?入っちゃう?と迷いながら思いきって入ってみた。

テーブルの上には猫の箸置き。壁には猫のタペストリー。そして猫のコースター。もう、間違いない。


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ご主人と奥様のふたりでやってらっしゃるお店で全国の銘酒を取り揃えています。

好みを伝えると、おすすめのお酒を出してくれます。

お通しもウリの粕漬けとチーズを重ねた異色な組み合わせが斬新で、カボチャのサラダ、大根の煮物など、どれも美味しかった。


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他にお客さんもいなかったので、猫の話からお酒の話、旅行中の出来事など色々お話もさせていただきました。

翌日は常連さんを招いて三周年記念パーティーをするとのことで、その席で猫柄の着物を着ると言う奥様。とても可愛らしい方でした。あー私も常連さんになりたい!

猫好きと日本酒好きにはたまらないお店です。

 

「日和館」

ここだけは事前にリサーチして行った元町にあるお店。

猫雑貨も充実していますが、北うさぎのキャラクター商品の取扱店。この北うさぎがとってもかわいい。


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うさぎ年の母にお土産を買っていったら喜んでいました。

 

 

また函館に行く機会があったら、この三つのお店だけは絶対にコースに組み込みたい、と心に誓っています(^_^)。